インビザラインの歯科矯正を始めるにあたって「実際どのくらいの治療期間がかかるのだろう?」などの疑問をお持ちではないでしょうか。 インビザラインの治療期間は個人差によってさまざまですが、本コラムでは一般的な期間を紹介していきます。平均治療期間や交換頻度について知りたい方は、ぜひご覧ください。
インビザラインの治療期間と器具の交換頻度
インビザラインによる歯科矯正は治療期間が長く、また治療中に何度も器具を交換する必要もあります。 交換する頻度には個人差があるため一概にはいえませんが、以下では一般的な期間を紹介していきます。
治療期間は約2年から2年半程度が一般的
インビザラインの平均的な治療期間は、約2年から2年半程度といわれています。保定期間を含めた場合だと、2~3年ほどになるでしょう。 また治療中の注意点もいくつかあり、少しでも治療期間を短く済ませたいのであれば、しっかりと気にする必要があります。以下3点は、治療を行う上で守るべき注意点です。
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• 決められた時間装着する
• 虫歯予防をする
• 痛みの症状が出ている時は硬い食事等を取らない
上記の注意点を守れないと、治療期間が延びる可能性や、それに伴って治療にかかる合計金額が増える可能性があります。
交換頻度は1週間から2週間ごと
インビザラインの平均的な交換頻度は、1週間から2週間ごとといわれています。
注意点として、医師の指示を無視して、自己判断で交換を早めないようにしましょう。インビザラインの交換は治療の進捗に合わせて行うため、勝手に頻度を早めてしまうと、歯に過度な負荷がかかるなどして、治療の負担になってしまうことが考えられます。 少しでも矯正期間を短くしたい方には、光加速矯正装置(PBMヒーリング)の使用がおすすめです。
当院では、矯正期間の短縮のためにこの装置を導入しています。光加速矯正装置(PBMヒーリング)による光の照射は、歯が動くスピードを早め、結果的に治療期間を短縮する効果が期待できます。 光加速矯正装置(PBMヒーリング)は毎日使用しなければ効果は薄いですが、痛みの軽減にもつながるため、少しでも矯正期間を短くしたい方はぜひ使用をご相談ください。
<患者さんからよくいただく質問>
- Q.1 子どもと大人で治療期間は異なる?
- A.1 幼少期は骨が柔らかいため、子どもの治療期間が短くなる傾向にあります。
- Q.2 インビザラインの治療期間中に虫歯になってしまった!どうすればいい?
- A.2 虫歯になってしまった場合、虫歯の治療が必要になるので、かかりつけの歯科医院にご相談ください。 愛彩デンタルクリニックではすべての歯科治療に対応可能なため、矯正治療中に虫歯になったとしても、当グループ内での治療が可能です。