インプラント治療

口腔内の状態を把握する
細菌検査

当院では、顕微鏡を使用してお口の中の状態を確認し、歯周病の有無や程度を確認します。インプラント自体はむし歯になりませんが、周りの歯茎はインプラント周囲炎と呼ばれる歯周病のような病気になるリスクがあります。インプラントを長期間使用するためには、歯周病菌の状態を把握することが重要です。

院内CTによる診断・設計
及びサージカルガイドの使用

高度な技術と知識を
学んだ
歯科技工士と
院長とが直接担当

インプラント治療を検討されている多くの患者さんは、治療や費用面に関してなど、様々な不安や疑問を抱えていらっしゃると思います。インプラント治療は手術が必要になる上に治療費も高額となります。
また、治療期間中も色々な面で患者様への負担がかかってくることもあります。
少しでも不安や負担が軽減出来るように患者様のご希望などをお聞きした上で、治療について詳しくご説明・サポートしていきます。

他院で断られたなどの
難症例にも対応

当院では、他院で断られた難症例にも対応しています。例えば、歯を失った後に骨が痩せてしまっている場合や、骨を増やす手術が必要な場合でも、骨を増やす治療によってインプラント治療を行える状態まで回復できる可能性があります。また、複数本のインプラント治療にも慎重な判断と技術が求められますが、当院ではそのような治療にも対応できます。

痛みや不安を和らげる
笑気麻酔の導入

笑気麻酔は、患者さんが手術や痛みのある医療処置を受ける際に使用される安全な麻酔方法の一つです。この麻酔は、窒素と酸素の混合物であり、俗に「笑気ガス」として知られています。
専用のマスクを通じてこのガスを吸引することで、リラックスした状態になり、痛みや不快感を和らげることができます。笑気麻酔は、鎮静作用がありつつも、患者さんは意識を保ったままであり、会話もできる状態が続きます。
また、笑気麻酔は効果が早く、吸引を停止すれば数分で効果が消失します。これにより、手術や治療が終了した後も迅速に回復し、日常生活に戻ることができます。
この麻酔方法は、小児や不安症の患者さん、あるいは短時間の処置を必要とする患者さんに特に適しています。医療の現場では、安全性と快適性を確保するために笑気麻酔が幅広く利用されています。医療専門家がニーズに合わせて適切に使用することで、安全かつスムーズな医療処置を提供することができます。

笑気麻酔のメリット・デメリット

メリット

安全性: 笑気麻酔は、正しく使用されれば安全で、副作用のリスクが低い麻酔方法です。患者さんの生命体徴を安定させつつ、痛みを和らげます。
意識の維持: 患者さんは意識を保ったままであり、簡単に目を覚ますことができます。手術や処置中にも医師とコミュニケーションをとることができます。
速効性: 笑気麻酔の効果は早く、吸入を停止すれば迅速に効果が消失します。これにより、手術後の回復が早く、患者さんは短時間で通常の活動に戻れます。
適用範囲: 小児や不安症の方、また短時間の処置が必要な場合に適しています。また、一般的な麻酔よりも簡便な方法であるため、緊急時の使用も可能です。

デメリット

制約された効果: 笑気麻酔は軽度から中等度の痛みや不快感に対して効果的ですが、重度の痛みには十分な効果がないことがあります。深刻な手術や処置には他の麻酔方法が必要です。
個人差: 人によって笑気麻酔に対する反応が異なることがあります。ある人にとっては効果的でも、別の人には効果が弱い場合があります。
特定のリスク: 笑気麻酔の過剰摂取や不適切な使用は、嘔吐やめまいなどの副作用を引き起こす可能性があります。また、特定の健康状態や妊娠中の方には適していない場合があります。
専門知識の必要性: 笑気麻酔は適切な装置と知識を持った医療専門家によって管理される必要があります。適切な訓練を受けていない場合、リスクが増加する可能性があります。